ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさんシリーズ フェイト×なのは | 八屋
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ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん
 
 さて、仕事も終わったし、部屋に戻ってゆっくり休もうかな。
 
 なのはもヴィヴィオももう寝ちゃってるよね。起こさないように静かに入らないと。
 
 プシューと部屋のドアが開くと、まだ部屋の電気はついていた。
 
「あれ? まだ起きてるの? なのはー?」
 
 どこにも姿が見えない。
 
「ふぇ、ふぇいとたん? ふぇいとた〜ん!」
 
 どこからとも無く声が聞こえた。
 
 ふぇ、ふぇいとたん? どこから声が?
 
「え? なに? ヴィヴィオ? じゃないよね? どこにいるの?」
 
「した〜、しただよ〜、したにいゆよ〜」
 
 下? もの凄く舌足らずなのは分かるけど。
 
「え?」
 
「ふぇいとた〜ん!」
 
 小さい、子供がいた。
 
「え? えと、君、誰かな? どうやってこんなところに入り込んだのかな? それにどうして私の名前を?」
 
「あたちだよ〜、なのはだよ〜」
 
 半泣きでこの子はなのはと言う。
 
「そう、なのはちゃんって言うんだ……………………え? なのは?!」
 
「そうだよ〜、ふぇいとた~ん」
 
 ???
 
 何が、起きているんだろう。
 
 なんでなのはがこんなに小さく?
 
「ど、どうしたのなのは?! 何があったの?」
 
「し、しじゅかに〜。びびおがおきちゃうよ〜」
 
「あ、ご、ごめん、そ、それで、一体どうしちゃったの? その姿」
 
「わ、わあんないよ〜。おしごとあおわったからびびおをねかしちゅけてたらあたちもうたたねししゃって、めがしゃめたらこうにゃってたんだよ〜」
 
 *翻訳*
「わ、わからないよ。お仕事が終わったからヴィヴィオを寝かしつけていたら私もうたた寝しちゃって、目が覚めたらこうなってたんだよ」
 *翻訳終了*
 
「か、か……」
 
 ぐっはぁぁぁ!
 
 か、可愛い!!
 
 ヴィヴィオと同じぐらいに、それ以上に可愛い過ぎる!
 
 だ、駄目だ。駄目だ駄目だ! 直視できない。
 
 ぁ――興奮したら疲れが――ぁーー。
 
「きゅ〜」
 
「ふぇ、ふぇいとたん! どうちたの?! ふぇいとたん!」
 
 
 
――実は続くんだ。その二へ――
| 神八 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん 続き
  
「う、う〜ん?」
 
 あ、あれ? 私、いつの間にベッドの上で寝ちゃってたんだろう。
 
「ふぇ、ふぇいとたん! や、やっとおきた〜」
 
「フェイトママ〜! なのはママが小さくなってるの。どうして〜?」
 
 ぶ!
 
 何? 何?!
 
「あ、あぁ。そうか、あの後急にクラッと来て、そのまま寝ちゃったのか……なのはが運んでくれたの?」
 
「う、うん。びびおにもてちゅだってもらったんだ」
 
「そ、そう。ありがとね。二人とも」
 
「えへへ〜」
 
「く、くしゅぐったいよふぇいとたん」
 
 ぐはっ!
 
 だ、ダメだ。ま、また、クラッと。
 
 この二人、可愛い過ぎる!
 
「と、とりあえず。今日はお仕事お休にしてもらうから。なのはとヴィヴィオは着替えて待ってて」
 
「うんっ! なのはママ! 着替えっこしよ〜」
 
「ふぇ? ちょ、ちょと! ふぇ、ふぇいとたん! あたちのふくは?」
 
 や、やめてなのは。その声で私を呼ぶの。
 
 ち、力が抜ける。
 
「ヴィ、ヴィヴィオのお洋服を借りて着るといいよ。そ、それじゃあ、直ぐに戻ってくるからね!」
 
「ふぇ、ふぇいとたん!」
 
「ママ〜。お着替え〜」
 
 
 はぁはぁ。 
 
 あ、あの二人が一緒に迫ってくるのは強烈過ぎるよ。
 
 何か、逃げるように出てきちゃったけど、直ぐに戻らないと。

 とりあえずこのことをはやて報告しておかないと。
 
 あ、でも、いいのかな? こんなこと言って信じてもらえるのかな?
 
「おはようさ〜ん。フェイトちゃん。夕べは遅くまでご苦労さんや」
 
「あ、お、おはようはやて」
 
 なんてタイミングで現れるのはやて! ちょうどいい! 今日はお休みをいただいて――でもなんて言えば。なのはがちっちゃくなったって? いやいや。
 
 あ、ぁ。どうしよう。言っちゃうべきか。あぁ、でもあの二人の姿は私だけのものにしたい――。違う! 違う違う! そうじゃなくて!
 
「どうしたんフェイトちゃん? 汗だらっだらや。疲れてるん?」
 
「い、いやややや。そんな訳じゃなくて、え、えと。う、うん。まぁ疲れてるって言えば疲れてるけど」
 
「ふ〜ん? 今日はお休みとる? 仕事もあらかた片付いてるし――って、そや。なのはちゃんに渡したいもんがあるんやけど、なのはちゃん部屋にいるん?」
 
 願ったり叶ったりだ! ナイスだよはやて! あ。でも、どうしよう、はやてが部屋に来ちゃうよ!?
 
「へ、あ、うん。いるよ――いやいや。やっぱいな――うん! いる。いや。いない!」
 
 あぁぁぁぁぁ! いるよ?! いるけど!
 
 今部屋にはちっちゃくなったなのはがヴィヴィオとお着替え中――。あぁ。どうしよう。
 
「ど、どないしたんよフェイトちゃん? やっぱり疲れてるんと違う?」
 
「そ、そんな事ないよ! う、うん!」
 
「今日はお休みにしたほうがいいんと違う? 顔色、結構悪いで? ほら、額も熱いしー。そや、ついでに送ってったる」
 
「ぁ、ぅぅ……」
 
 畜生! このままではなのはが! ちっちゃいなのはが! ちっちゃいなのはをまだぎゅううってしてないのに! ヴィヴィオと一緒にぎゅううってしてないのに!
 
 あ、はやて。足速いよ! 置いてかないで!
 
「失礼するでー。なのはちゃ〜ん。昨日頼まれた書類持ってきたでー」
 
「あ! はやてさんだ! おはようございます!」
 
「お、ヴィヴィオか〜、おはようさん。ヴィヴィオは早起きやな〜、えらいで〜」
 
「えへへ〜」 
 
 頭をなでなでされてヴィヴィオは喜んでいる。うんうん。やっぱりヴィヴィオの笑顔は可愛いなぁ。
 
 ち、違う! な、なのははどこ?!
 
「は、はやてたん!」
 
 あぁそんな! 出てきちゃったよなのは!
 
「ほぇ? …………? 誰? このめんこい子は」
 
 ば、ばれちゃったよ〜〜〜!
 
 
 ――だがまだ続きます――
| 神八 | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん 続きの続き
 
「どこかで見たことあるような……? フェイトちゃん、この子どうしたん?」
 
「どうしたと言われても……」
 
「あたちだよはゃてたん! なにょはだよ!」
 
 なにょはって……かっわいいなぁ!  なのはって言えてない所に胸ズッキュンだよ!
 
 って、ダメだよぉぉぉぉぉぉぉっ! そんな事言っちゃぁぁぁぁぁぁぁっ!
 
「なにょはちゃんっていうんか? なにょは……にょ……にょ……の……あぁ、なのはちゃんか…………え? なのはちゃん?!」
 
 私と全く同じ反応だよはやて。
 
「どういうことやフェイトちゃん?! どうしてなのはちゃんがこないなちびっ子になってるんや?」
 
「わ、私に聞かれてもわからないよ……。なのはも自分がどうしてこうなったのかわからないらしいし」
 
「そ、そか……」
 
 う〜んって唸ってる場合じゃないよはやて!
 
 とりあえずこの事は他言無用でお願いだよ! って言っても聞かないだろうしなぁ……。
 
 あぁぁ……私(とヴィヴィオ)だけの秘密がぁ……。
 
「と、とりあえず、話聞かせて、な。なのはちゃん」
 
「ぅ、うん……」
 
 
(同じ事を二度書くのは疲れるので――中略――したなんて言える訳が無い)
 
 
「ふぅ、ん。なるほどなぁ」
 
「なるほどなぁって、どうしてこうなったのかわかったの?!」
 
 そ、それは困るよはやて! まだ抱っこも頭撫で撫でもしてないんだよ?!
 
「いや、さっぱりや」
 
 そ、それはそれで困るよはやて! 大きいなのはの柔らかマシュマロおっぱ(以下自主規制)。
 
「とりあえず、なのはちゃんとフェイトちゃんは今日はお休みや」
 
「え? ど、どうちてなにょ? はゃてたん」
 
 な、なのは……さらに言葉が幼児化してるよ。いいけど。
 
「そのまま仕事なんか出てみ。皆びっくりして仕事どころやなくなるで? それに、部隊の指揮にも支障が出るかもしれない。なのはちゃんをそないな体で仕事させるわけにはいかんし……な?」
 
 う〜ん……深いところまで考えてるなぁ……はやては……。
 
「うん……しょうらね。わあったよはゃてたん」
 
 なのはぁぁぁぁぁぁ! 言葉遣いがどんどん幼くなっていってるよぉぉぉぉ!?
 
 ぁぁぁ、抱き締めたい。今すぐに抱き締めたいぃぃ!
 
「フェイトちゃんは、なのはちゃんの様子見や。そばにいてあげてな?」
 
 グッジョブはやて! ナイスな判断だよ! 任せて!
 
「それと、この事は他言無用や。言わんでも、わかる?」
 
「うん。大丈夫、わかったよ」
 
「ご、ごめんね、ふぇいとたん。はゃてたん」
 
 よっしゃぁぁぁぁっ! 思わぬところで休みゲット!
 
 ……良く考えてみると、あんまり良くない状況なんだけど……。
 
 なのは(とヴィヴィオ)と一日一緒にいられるから良いよね? 良いんだよね?!
 
 
 
 ――更に更に続くのです――
 
| 神八 | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん 続きの続きの続き

 
 両手に花とはこの事を言うのかもしれない。右側になのは。左側にヴィヴィオ。
 
 私はもう理性を保てないかもしれないよ。
 
「……なのは、しつこいようだけど、もう一回詳しく聞かせてくれないかな? 聞き逃していることがあるかもしれないから」
 
 今は、なのはの事を考えてあげるしかない。余計なことは考えるな、邪まなことは考えるな、私!
 
 別にひざの上になのはをおいてぎゅううってしたいなんて考えてないよ。……私、誰に言ってるんだろう。
 
「ヴィヴィオも一緒にお話を聞いてね」
 
「は〜い」
 
 
「ぇぇとね、おしごとがおわったからおへやにもろってきたの」
 
 ………………。
 
 なのはさん。もうアレです。完全に幼児化していますね。抱き締めても良いですよね?
 
 私はもう限界です。
 
「それれね。びびおをね、ねかしちゅけてたの」
 
「その時はまだなのはママは大きかったんだよ。フェイトママ」
 
「そう。それで?」
 
「びびおをねかしちゅけてるとちゅうでね、きがちゅいたらね、あたちもねちゃったみたいらの」
 
 *翻訳*
「ヴィヴィオを寝かしつけている途中で気がついたら私も寝ちゃったみたいなの」
 *翻訳終了*
 
 それは仕事で疲れてたからじゃないのかな?
 
 私よりも多く働いてるし、休みも全然とってなかったから疲れが溜まってたんだ、きっと。
 
「う〜ん。別に変わったことはないよね。それって何時ごろなのかな?」
 
「おしごとがおわったあとらから、じゅ〜じぐらいらとおもうの」
 
「十時……、私が仕事を終えて部屋に戻ったのは十二時ぐらいだから、なのはの体が小さくなったのはその二時間の間……? そんな短時間で人の体が小さくなるのかな?」
 
「それで、めがしゃめたらからだがちいしゃくなってたの。そのときあたまがぬれてたの」
 
 頭が濡れていた? それは、もしかして、ヴィヴィオのよだれ、じゃないのかな? おもらしじゃ、ないよね?
 
「あんまり関係はなさそうだね。それと、ヴィヴィオは今日おねしょしてないよね?」
 
「し、してないよ〜!」
 
 うん。シーツを見たけどおねしょのしみは無かった。あったのはヴィヴィオのよだれがついた枕カバー……。
 
 今度母さんによだれかけでも持ってきてもらおうかな……。
 
 
「そういえば、ゆめをみたの」
 
 夢? そりゃあ寝てるんだもん。夢ぐらいみるでしょ。
 
「どんな夢を見たの?」
 
「ぇ、と、びびおといっしょにあそんでいゆゆめ、だったきがすりゅの」
 
「ヴィヴィオも同じ夢を見たよ。なのはママと一緒に遊んでいる夢」
 
 共通した夢を見た? 偶然じゃ、ないよね。
 
「ヴィヴィオ。夢の中のなのはママは大きかった?」
 
「ううん。夢の中のなのはママは今と同じで小さいママだったよ」
 
 夢の時点で小さくなっていた……、何か、関係あるのかな?
 
「う〜ん……全然わからないよ。これは、もしかしたら、JS事件よりも厄介な事件かもしれないよ」
 
「……ふにゅ〜」
 
 あ。なのは! 寝ないで! まだ話は終わってないよ! 寄りかからないで! 小さくなって、気が動転して疲れちゃったのかなぁ? 
 
 
 …………。
 
 ちっちゃいなのはの寝顔も可愛いなぁ。
 
 ちゅーしても、いいよね。
 
「あー。フェイトママずるいー。ヴィヴィオもするー」
 
「んー」
 
 ヴィヴィオ、ダメだよ。私にもしないと……。
 
 ――ッ! 違うでしょ! そうじゃないよ! 
 
 って、え? なのはの体が光って?
 
 え? 大きくなって。え?
 
 ヴィヴィオのキスは魔法のキス?
 
 おっきいなのはに戻っちゃったよ?
 
「――な、なのは! 元に戻ったよ!」
 
 
 
 ――終わると思ったのに続きます――

| 神八 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん 続きの続きの続きの続き
  
「ふぇ? う〜ん。……あれ、私、寝ちゃってた?」
 
 それはもう自然に。
 
「うん。気がついたら寝てたよ――そうだ! なのは! 元に戻ったんだよ!」
 
「なにが? フェイトちゃん、少し落ち着いて」
 
 あぁもう。いつものなのはに戻っちゃってるよ。
 
 自分の事なのに落ち着きすぎだよ。
 
「わ、私は落ち着いてるよ。……ええと、なのはの体が元通りになったんだよ!」
 
「え? あれ……本当だ。何でだろう……」
 
 り、リアクションうっすいなぁ! もっと驚こうよ! やったぁ! って感じに。
 
「よく分からないんだけど、ヴィヴィオがなのはにキスをしたら体がこうパァーって光って元に戻ったんだよ」
 
「ヴィヴィオが?」
 
「フェイトママもちゅーしたよー」
 
「ヴィ、ヴィヴィオ!」
 
「あー、フェイトちゃんは寝てる間に人の唇を奪っちゃう悪い大人なんだー」
 
 な、なんていうことを言うのなのは! 私はいつだってなのはの唇を奪いたいと思っているだよ?! ……あれ? もっと悪い大人な気がする……。
 
「ち、違うよ。私はただ……その……なのはの寝顔が、可愛かったから……その。ヴィ、ヴィヴィオだって」
 
「ヴィヴィオは子供だからいいんだよ。ね、ヴィヴィオ」
 
「フェイトママは悪い大人なの?」
 
「そうだねー。ヴィヴィオが叱ってあげれば、フェイトママも良い大人になるかもしれないよ」
 
 な、なんだってーー!?
 
「フェイトママ。悪い子はダメ。だからヴィヴィオがお仕置きしてあげる――なのはママ……叱るって、何をすればいいの?」
 
 うんうん。そうだよね。わからないよね。
 
 ……なんだってこんな事に……。
 
 なのはが元に戻ったことはもうどうでもいいの?
 
 はやてに報告しなくていいの?
 
 あぁ、でも。ヴィヴィオがちゃんと私を叱れるか見届けたい気がする――。
 
「んー……そうだ。チューしてあげればいいよ。そしたらフェイトママはお利口さんになるから」
 
 な、な、なな、なんだってー!?
 
「ちゅーでいいの? ちゅーってお仕置きなの?」
 
「そうだよ。反省してねって、願いをこめてチューするの」
 
 嘘を教えちゃダメだよなのは! あ、あながち嘘でも無いような気はするけど。
 
「ふ〜ん……。早速やってみるのですなのはママ」
 
 ビシッと片手を頭の前で構えるその姿はどこかヴァイス陸曹に似ている――あの野郎……後で呼び出しをかけておこう……。
 
「はい。やっちゃってくださいヴィヴィオさん」
 
 ちょ、何その前ふり。いらないよ! ニコニコしてその気にさせないで!
 
「フェイトママ。悪い子はいけないの。だからちゅーするの。そしたらフェイトママは良い子になるの」
 
 ……はいはい。どうせ私は悪いママですよ。
 
「では、よろしく頼むよヴィヴィオ君」
 
 ニヤニヤしながら指令を出さないでなのは!
 
「あい!」
 
 またもやビシッと手を掲げるヴィヴィオの姿はどこかヴァイス陸曹に似てい(以下省略)。
 
「ん〜」
 
「ん……ッ!」
 
 ゴチンッ! と、勢いよく口と口がぶつかった。ヴィヴィオがつんのめって突っ込んできたのだった……なるほど、なのはと同じようにキスするときは押し倒すんだねヴィヴィオ。あれ? なんだか体が熱い――。
 
 
「あれ? あれ?? あれぇ???」
 
「ふぇ、フェイトちゃん……か、体がちっちゃくなってる」
 
「あれぇ〜〜???」
 
 今度は私の番?!
 
 
 
 ――なんでこうもオチにたどり着かないんだろう……と、思いつつ次回に続きます――
| 神八 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちっちゃいなのはさんとでっかいフェイトさん 続きの続きの続きの続きの続き
 
 二日後。
 
 
 結局シャマル先生にこのことを調べてもらうことになった。
 
 どうやらヴィヴィオのキスには人の体を大きくしたり小さくしたりする魔法がかかっているらしい。それは聖王の力とどう関係あるのかというと、実は全く関係が無く、詳細は不明だ。
 
 ただ一つだけ分かるのは、キスして体が変化するのはなのはと私だけらしい。
 
 スバルやティアナ、シグナムにヴィータ、キャロ、はやてにシャマルと管理局にいるありとあらゆる女性陣(もちろんエリオ以外の男共には指一本さえ触れさせていない)にキスをしてみたが、私達みたいに体の大きさが変化することはなかった。
 
 
「なのはちゃんとフェイトちゃんはヴィヴィオに愛されてるんやなぁ。羨ましいなぁ」
 
 はやて。ニヤニヤしながら頭撫でないで。
 
「テスタロッサよ。その、なんだ。私は子供のままでもいいと思……いや、なんでもない。戯言だ。気にしないでくれ」
 
 ちょっとシグナム。顔を赤くしながらそういう事を言わないで、……はっ、もしかしてシグナム。あなたはそっちの気が……。
 
「ふふん。どうだ。やっぱり同じぐらいの背……私の言ってた通りだろ?! なぁテスタロッサ! なのはは何時もそうだったっけ〜? って話をそらすんだもんな」
 
 あぁ、そういえば、そんな話を前にしたような……。とりあえず一生懸命に身長を比べるのは止めてくださいヴィータ副隊長。
 
「なんだか懐かしいわね〜。あら。こっちの服も似合うんじゃないかしら」
 
 昔使っていたはやての服を持ってきたらしい、シャマルが私となのはを着せ替え人形のようにして遊んでいる。やめて。やるならヴィータでやってください!
 
 
 スバルがもじもじしながらカメラを持っている。何? そのカメラは。
 
「ふぇ、フェイトさん! なのはさん! ヴィータ副隊長とキャロとヴィヴィオの間に並んでくれませんか?! そ、その、ちびっ子たちの写真を、撮ってこいって、ヴァイス陸曹に言われて……」
 
 ――あの野郎。後で緊急呼び出しをかけておこう。訓練室に。
 
 ティアナとエリオにキャロはどうしていいのかわからないらしく苦笑いが絶えていない。
 
 
「にゃはは、とりあえずしばらくフェイトちゃんはその格好でいようね」
 
「え? 何で?」
 
「ヴィヴィオがしばらくキスしたくないって」
 
「な! 何で?! ヴィヴィオ?」
 
「フェイトママはしばらく休暇と言う事で。ヴィヴィオといっぱい遊んであげてね」
 
「えぇぇぇ?! そ、そんな! なのはぁ! はやて! 何とか言ってあげてよ!」
 
 いくらなんでもそれは酷いよ。私から仕事を取ったらなのはしかのこらないんだよ?!
 
「いや。上官命令や。仕事も落ち着いてきたことやし、ちょうど良い機会や。童心に戻ってたっぷりと遊ぶのがええ。ちなみに、なのはちゃんもやで?」
 
「ぇ? わ、私も?」
 
「当然や。親子仲良く三人で休暇を楽しむとええよ」
 
「ママ〜いっぱい遊ぼうね〜」
 
「う〜ん。まぁ、それもいいかもね。フェイトちゃん」
 
「そ、そんなぁ〜〜!」
 
 
 
 ――ちっちゃいなのはさんとおっきいフェイトさん 完――
 
| 神八 | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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